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音色にエフェクトをかけてみましょう
4. +/-ボタンまたは数字ボタンを使って
希望のリバーブタイプを選択します。
• リバーブの選択できるタイプについては、98
ページのリストを参照してください。
• ここで必要に応じて、選択したエフェクトに
対するパラメーターの設定を行います。次項
目の「リバーブのパラメーターを設定するに
は」を参照してください。
本機では、選択したリバーブのかかる強さやかかり方
を調節することができます。詳しくは、次項目の「リ
バーブのパラメーターについて」を参照してくださ
い。
1. 希望のリバーブタイプを選択した後、[]
/ []カーソルボタンを使って、設定し
たいパラメーターを表示させます。
• パラメーター設定画面に移ります。
例:
リバーブタイムを設定する場合
2. +/-ボタンまたは数字ボタンを使って、
パラメーターを設定します。
3. エフェクトボタンまたは戻るボタンを押
します。
• 音色またはリズムの選択画面に戻ります。
リバーブの各タイプは、リバーブタイプとディレイタ
イプのいずれかに属しており、それぞれ異るパラメー
ターを設定します。
【リバーブタイプ(No. 0 ~ 5, 8 ~13)】
• リバーブレベル(設定値:000 ~127)
残響音の大きさを設定します。
値が大きいほど、残響音が大きくなります。
• リバーブタイム(設定値:000 ~127)
残響が続く時間を設定します。
値が大きいほど、残響時間が長くなります。
• ER レベル(初期反射音)(設定値:000 ~127)
初期反射音量を調節するパラメーターです。初期
反射音とは、本機から出た音が、まず壁や天井に
はね返ってくる最初の音です。
値を大きくすると反射音が大きくなります。
• ハイダンプ(設定値:000 ~127)
残響音の高い周波数(高音)の減衰を調整します。
値を小さくするほど、高音が減衰し暗い感じの残
響音になります。
値を大きくするほど、高音は減衰せず、明るい感
じの残響音になります。
【 ディレイタイプ(No. 6, 7, 14, 15)】
• ディレイレベル(設定値:000 ~127)
ディレイ音の大きさを設定します。値が大きいほ
ど、ディレイ音が大きくなります。
• ディレイフィードバック(設定値:000 ~127)
ディレイの繰り返しを調整します。値が大きいほ
ど、繰り返しの回数が多くなります。
• ER レベル
リバーブタイプと共通です。
• ハイダンプ
リバーブタイプと共通です。
• 発音するパートに実際にエフェクトがかかるかどうか
は、ミキサー機能のリバーブセンド、コーラスセンド、
DSP ラインオン/オフ設定によります。詳しくは、35
ページの「ミキサー機能を利用するには」を参照して
ください。
リバーブのパラメーターを設定するには
SimeTvR
リバーブのパラメーターについて
707A-J-027A
CTK900_j.book 25 ページ 2005年3月9日 水曜日 午後3時9分
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