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音色にエフェクトをかけてみましょう
3. +/-ボタンまたは数字ボタンを使って、
希望の DSP タイプを選択します。
• DSPの選択できるタイプについては、99ペー
ジの「DSP エフェクトリスト」を参照くだ
さい。
• ここで必要に応じて、選択したエフェクトに
対するパラメーターの設定を行います。下記
の「 DSP のパラメーターを設定するには」を
参照してください。
• DSP タイプの表示部分には、番号(000 ~199)または
“ton”(DSP の設定されているユーザー音色)のいずれ
かが表示されます。
選択した DSP のかかる強さやかかり方を調節するこ
とができます。調節できる内容は、次項の「DSP のパ
ラメーターについて」を参照してください。
1. 希望の DSP タイプを選択した後、[]/
[]カーソルボタンを使って、設定したい
パラメーターを表示させます。
• パラメーター設定画面に移ります。
2. +/-ボタンまたは数字ボタンを使って、
パラメーターを設定します。
• +/-ボタンを同時に押すと、そのパラメー
ターのおすすめの値に戻ります。
3. エフェクトボタンまたは戻るボタンを押
します。
• 音色またはリズムの選択画面に戻ります。
DSPで設定できるパラメーターは、以下の通りです。
J DSP
• パラメーター 0 ~ 7
このパラメーターは、選択するDSPタイプが持つア
ルゴリズム
※
によって異なります。詳しくは、99ペー
ジの「DSP エフェクトリスト」および101ページの
「DSPアルゴリズムリスト」を参照してください。
※ エフェクターの構造や働き方の種類
• DSPリバーブセンド(設定値:000~127)
DSPを通った後の音をどれくらいリバーブへ送る
かを設定します。
• DSPコーラスセンド(設定値:000~127)
DSPを通った後の音をどれくらいコーラスへ送る
かを設定します。
• 発音するパートに実際にエフェクトがかかるかどうか
は、ミキサー機能のリバーブセンド、コーラスセンド、
DSP ラインオン/オフ設定によります。詳しくは、35
ページの「ミキサー機能を利用するには」を参照して
ください。
• デモ演奏曲(10 ページ)の演奏中は、自動的に各曲に
適したエフェクトが選ばれます。これを変更したり、
キャンセルすることはできません。
• 持続音が鳴っている間にエフェクトを切り替えると、
プツッという音が入ることがあります。
• 音色の中には、より効果的な音にするために自動的に
DSPラインがオンに設定されているもの(アドバンス
ト音色)があります。鍵盤パート(チャンネル1~4)にア
ドバンスト音色を設定すると、自動的にDSPラインが
オンになり、DSPの選択がそのアドバンスト音色で設
定されている種類に変更されます。また、それに伴っ
て、アドバンスト音色を設定した鍵盤パートについて
は、ミキサー機能のDSPライン オン/オフ設定もオン
になります
※
。
※ アドバンスト音色を設定したパート以外はすべて、
パートのミキサーのDSPライン設定は自動的にオフ
になります。
そのため、それまで DSP効果がかかっていたパート
に効果がかからなくなり、音色が少し変化して聞こ
える場合があります。その場合は、ミキサー画面か
ら再びDSPをオンにすることもできます。
DSP のパラメーターを設定するには
DSP のパラメーターについて
707A-J-025A
CTK900_j.book 23 ページ 2005年3月9日 水曜日 午後3時9分
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